PAOボトル館では、様々な用途に応じた容器を取り扱っております。
ご希望の容器を見つけて頂くためにカテゴリー別に分けて掲載しています。
前回は、ペットボトルの種類についてをまとめました。下記のブログもぜひチェックしてみてくださいね。
ドレッシング容器の打栓式キャップについて
今回は、ペットボトル容器の打栓式キャップや打栓方法について解説いたします。
市販されているドレッシングやタレを購入した場合、多くが打栓式のキャップがされています。
打栓式キャップ
はめ込み式のキャップを打栓式キャップと呼びます。PAOボトル館では、PET素材の他にPP(ポリプロピレン)素材のボトルも掲載しております。PPは、PETに比べ透明感が低く、耐熱性に優れています。
素材の特性について
素材についての特性につきましては、下記のページをご覧ください。
PPボトルでは、約80∼85℃までの高温充填が可能なので、充填と同時に殺菌ができます。高温充填により製品の安全性を確保し、賞味期限を延ばすことができます。PET素材のボトルでも耐熱と準耐熱のボトルも掲載しております。耐熱用ペットボトルは、口部を樹脂を白く結晶化させることで、高温に耐えれるよう作られています。
ボトルの胴部は、内容物が充填後に冷却されて体積が減り、減圧状態になっても変形しないように凸凹した構造になっています。その為、シールタイプのラベルは少し貼りにくい形状のため、フィルム素材のラベルが多く使われています。
ボトルだけでなく、キャップにも耐熱用キャップがありますので、高温充填される場合には必ず耐熱のキャップをご使用ください。
ドレッシング容器の打栓方法について
ボトルに充填後キャップをしていきますが、打栓には、打栓機を推奨しております。充填されたボトルの上にキャップを置き、レバーを下げることで上から押しつけて閉栓をします。
手で打栓すると、曲がってついていたり、十分に打栓できていないと漏れに繋がりますので、打栓機を使ってきちんと打栓をしましょう。打栓式のキャップに多いのが、中栓がプルタブタイプのものです。
握力が弱かったり、爪を傷つけられたりと、人によっては開けづらい方もいらっしゃいます。
最近では、キャップを回すだけで開栓できるプルオープン不要のニュートンキャップや
使用後に分別廃棄が簡単にできるよう、ボトルから簡単に分離できるキャップもございます。
まとめ
ホームページに掲載のない商品でも弊社取引メーカーからお探しして、ご希望のボトルをご提案させて頂きますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さいね。