ペットボトルとは?

私たちの生活に欠かせないペットボトル。日々の生活の中で多くの人が使用している容器であるにもかかわらず、原料や種類・特長などについてはあまり知らない方が多いのではないでしょうか。
ここでは、ペットボトルの特徴や種類についてご説明をしていきます。

ペットボトルの原料

合成樹脂(プラスチック)の一種であるポリエチレンテレフタラート (PET) を材料として作られたものです。このポリエチレンテレフタレート(Poly Ethylene Terephthalate)は、石油からつくられるテレフタル酸とエチレングリコールを原料にして、高温・高真空下で化学反応させてつくられる樹脂のひとつです。

この樹脂を溶かして糸にしたものが繊維、フィルムにしたものが食品包装フィルム、ふくらませて成型した物がペットボトルです。

ペットボトルの特徴

1.割れにくく、軽い

ガラス瓶と比べて割れにくく、軽いことが大きな特徴です。
軽量化によって郵送時のコストや生産、廃棄時のCO2の削減にも貢献しています。

2.気体の透過度が比較的低い

容器の二酸化炭素の透過度が、品質の劣化に関わってきます。ペットボトルは、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)のボトルよりも透過度が10/1から100/1と低く、飲料の保存性に優れています。さらに表面をコーティングすることで、透過度をさらに低くすることができます。PAOボトル館では、下記のボトルが該当します。

ハイバリアPETボトルBP-500VC

ハイバリアPETボトルAE-720VC

3.加工しやすくデザインやサイズが豊富

加工しやすいペットボトルは様々な用途に応じたボトルがたくさんあります。PAOボトル館では、お茶やジュース、ミネラルウォーターなどの清涼飲料に適した種類を飲料ボトル、醤油やドレッシング、タレなどに適したボトルをドレッシング調味料として用途に応じたカテゴリーに分けて掲載しております。


また容量別や単価別など複数検索を使い、ご希望のボトルが見つかりやすいように設計しております。

ペットボトルの種類

1.耐熱用ペットボトル

高温充填に対応できる耐熱性に優れたペットボトルです。口部を高温に耐えれるよう、樹脂を白く結晶化させています。またボトルの胴部は、内容物が充填後に冷却されて体積が減り、減圧状態になっても変形しないように凸凹した構造になっています。

2.耐圧用(炭酸飲料果汁なし)ペットボトル

炭酸飲料から発生するガスに耐えられるように胴部が円筒状になっており、底部が花びらのような形状になっており、圧力に耐えて自立できるような構造になっています。
PAOボトル館では下記の4サイズがございます。その他ハイバリアボトルも耐圧用ペットボトルとなります。

炭酸用PET350S

炭酸用PET500S

炭酸用PET 1000K

炭酸用PET 1500G

3.その他のボトル

その他、常温充填用のボトルと準耐熱のボトル、耐熱圧用ボトル(果汁あり炭酸飲料)、非耐熱ボトル(ミルク入り乳飲料)と様々なボトルがございます。
PAOボトル館に掲載のない商品でも、ご希望に合わせたボトルをご提案させて頂きますので、ご希望の方はお問い合わせ下さいませ。

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